【外国ルーツ若者キャリア支援事業】地域日本語教室ボランティアを対象にヒアリングを実施しました👂
ひろしまNPOセンターでは日本国際交流センター(JCIE)休眠預金活用事業の実行団体として、2024年4月~2027年2月まで「外国ルーツを持つ若者が自ら進路を選べることを支える官民一体となった仕組み構築事業」(外国ルーツ若者キャリア支援事業)に取り組んでいます。
外国にルーツを持つ若者*がことばや文化の違いにかかわらず、進学や就職の情報にたどりつき、キャリアを選べる社会を目指し「支援者がつながることで、よりよい支援を提供できる」という想いで活動しています。*本事業では高校生世代を想定
本事業では外国にルーツを持つ若者のキャリア支援を模索する中で、地域日本語教室といった民間の支援と学校教育を組み合わせることでより柔軟かつ効果的なキャリア支援につながる可能性を見出しました。
地域日本語教室の役割、運営体制、課題といった現状を改めて把握し支援策を検討することを目的に、2025年8月~10月にかけて、広島県内の地域日本語教室ボランティアを対象にヒアリング調査を実施しました。
外国にルーツを持ち日本語を学ぶ住民(学習者)に対し、地域日本語教室が学習機会を提供するという大きな役割を果たしていることは言うまでもありません。
今回のヒアリング調査では、教室が学習者にとってが日本人とのつながりや安心できる場所、ボランティアにとっては日本の生活や文化紹介、相談役、やりがいといった価値も提供し、学習者とボランティアの居場所となっていることが分かりました。
一方で課題として、運営形態にかかわらず資金調達やボランティア不足、企業からの認知度や理解度、教育委員会や学校が外国にルーツを持つ生徒や保護者の実情を十分に把握できていない可能性などが挙げられました。
外国にルーツを持つ住民の増加に伴って地域日本語教室の存在意義も高まることが考えられる中、教室だけで課題に取り組むには限界があり、行政、企業、教育機関との連携促進が必要不可欠です。
交流や情報提供の場、居場所となっている地域日本語教室を維持するため、幅広い支援方法を見出していくことが求められます。
今回の結果をもとに、具体的な支援策の実施につなげてまいります。
ヒアリングレポートの全文は以下のリンクからお読みいただけます。
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