外国ルーツ若者キャリア支援事業

【外国ルーツ若者キャリア支援事業】DLA実践者研修会を実施

2026 . 08 . 06

【外国ルーツ若者キャリア支援事業】DLA実践者研修会を実施しました📐

ひろしまNPOセンターでは日本国際交流センター(JCIE)休眠預金活用事業の実行団体として、2024年4月~2027年2月まで「外国ルーツを持つ若者が自ら進路を選べることを支える官民一体となった仕組み構築事業」(外国ルーツ若者キャリア支援事業)に取り組んでいます。

外国にルーツを持つ若者*がことばや文化の違いにかかわらず、進学や就職の情報にたどりつき、キャリアを選べる社会を目指し「支援者がつながることで、よりよい支援を提供できる」という想いで活動しています。*本事業では高校生世代を想定

 

2026年8月3日、外国にルーツを持つ児童・生徒の支援者を対象にした「多言語・多文化の児童・生徒のことばの力を測る DLA実践者研修会」を開催しました。

DLA(Dialogic Language Assessment)は対話型アセスメントと呼ばれる評価ツールで、文化的・言語的にさまざまな背景を持つ外国人児童生徒たちの日本語能力を1対1の対話で測るものです。

講師に県立広島大学の中石ゆうこ准教授をお迎えし、DLA実施経験がある、実施を必要としている学校教員など19名が参加しました。

 

研修会では、外国ルーツを持ち来日時期・滞日期間、母語の異なる2名の生徒を対象にしたDLA実施動画2本を視聴後、参加者がグループに分かれて動画の内容についてディスカッションしました。

その後は各グループから、動画内でDLAを実施している支援者の生徒に対する質問方法や、生徒が受け答えをする様子の観察から、気づきが共有されました。

DLAの目的である包括的な能力の把握はもちろん、生徒が自分の力で回答でき、実施後も日本語に対する自信を保てるため、いかに支援者として足場かけをするか、という視点の感想が多く見られました。

中石さんからは、児童・生徒の回答を引き出すための方法は多様であること、「この子はこうだ」と最初から能力を決めつけないことなど、DLAを実施するうえで大切な考え方を共有いただきました。

参加者の中には学校内で外国ルーツをもつ児童・生徒の支援をひとりで担当している教員などもおり、「気になったことを共有できる機会はとても大事」といった声、今回のような研修会の継続的な実施を希望する声もありました。

支援者が集う場が大事であることを改めて実感する機会となりました。

 

 

※イベントは終了しました※

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