【終了】
趣旨
NPO法人が生まれて四半世紀が経ちました。私たちNPOは社会を支える担い手の一つとして、行政や企業では支えられない課題・問題に取り組んできたと思います。一方で25年前に描いた姿と今の姿は一致するのでしょうか。前に進んだと言えることもあれば、思うように進むことができなかったことや、当時は想定できなかったことなど、様々な評価があると思います。
14回目(中国5県中間支援組織連絡協議会としては13回目)となる今回の中間支援組織 役職員向け合同研修は、中国地方のNPO(市民活動)を支えてきた諸先輩方にこの25年を評価いただき、今につながり、これからに流れるNPOの文脈を共有するシンポジウムと、これからの中間支援組織に必要な役割や理論を考え、学ぶ9つのテーマ型研修で構成しました。
中間支援組織で働きたい・成長しながら働き続けたい方々のご参加を中国地方5県のみならず、全国からお待ちしております。
概要
シンポジウムについて
日時:2023年11月1日(水)15:00~17:00(受付開始14:30)
会場:広島市まちづくり交流プラザ マルチメディアスタジオ 及びオンライン(Zoom)による開催
住所:広島市中区袋町6-36
会場マップ:http://www.cf.city.hiroshima.jp/m-plaza/kotsu.html
ZoomURL:お申込みいただいた方にメールにてご案内いたします。(10月30日ごろご案内予定)
シンポジウム参加費:無料
テーマ型研修について
日時:2023年11月2日(木)10:00~16:30
会場:広島大学東千田キャンパス 地域連携フロアSENDA LAB
住所:広島市中区東千田町1-1-89
会場マップ:https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/senda
研修参加費:1コマ3,000円(一部無料あり)
割引について:有料3コマにご参加の際は8,000円(1,000円お得!)
お支払い方法:会場受付にてお支払いください。※現金のみ
お申し込みについて
こちらのフォームよりお申し込みください。
※シンポジウム、テーマ型研修共通
※2023年10月27日(金)17時締切
https://forms.office.com/r/cvkEVThBYh
実施者
主催
中国5県中間支援組織連絡協議会(公益財団法人とっとり県民活動活性化センター、公益財団法人ふるさと島根定住財団、NPO法人岡山NPOセンター、NPO法人ひろしまNPOセンター、NPO法人やまぐち県民ネット21)
共催
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
NPO法人みんなの集落研究所
中国5県休眠預金等活用コンソーシアム
中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)
中国地方ESD活動支援センター
一部主催
独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部
シンポジウム詳細
背景・趣旨・目的
このシンポジウムは中国5県休眠預金等活用コンソーシアムが資金分配団体を担う、中国5県休眠預金等活用事業2020の一環として実施します。
中国5県休眠預金等活用コンソーシアムでは、2019年度通常枠から2020、2021と連続して草の根活動支援の資金分配団体として活動を継続しています。この連続する事業において目指す成果の一つに、地域や分野を超えた中間支援組織等の市民活動支援の連携と協働を高め、中国地方における市民活動支援の基盤を強化することをあげています。
休眠預金事業が始まり、支援者の役割を担う資金分配団体(特にプログラムオフィサー)には様々な変化がもたらされています。社会的インパクト評価やガバナンス・コンプライアンス、ファンドレイジングなど求められる知識は非常に幅広く、様々な報告事務などによる時間的な拘束も生じています。その結果、個々のプログラムオフィサーの知識や技術は高まりを見せていますが、目の前の課題や作業に追われるなかで、『なんのために市民活動支援を行っているのか』といった使命や心構えなどについて振り返ることや共有することが十分にできていません。
本シンポジウムでは、長く中国地方の市民活動を支えてこられた諸先輩方に市民活動支援の中で大切にしてきたことや、課題意識を振り返っていただき、これからを支える支援者への提言やアドバイス、休眠預金事業への期待や問題意識などを発表いただきます。シンポジウムでの諸先輩方の発表を通じて、改めて市民活動支援者としての使命や心構えを確認、あるいは新たに気付き、支援者としての意識を高め、それらを共有することで中国地方全体の市民活動支援の基盤を強化することを目的に本シンポジウムを実施します。
登壇者(順不同)
【鳥取県】NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会 副理事長兼事務局長 小林清さん
【島根県】松江NPOネットワーク 代表 竹田尚子さん
【岡山県】NPO法人岡山NPOセンター 初代代表理事 米良重徳さん
【広島県】NPO法人ひろしまね 理事長 安藤周治さん
【山口県】NPO法人やまぐち県民ネット21 理事、防府市地域協働支援センター長、元やまぐち県民活動支援センター長 於土井豊昭さん
【モデレーター】公益財団法人とっとり県民活動活性化センター 理事長 毛利葉さん、企画員 池淵菜美さん
日時
2023年11月1日(水)15:00~17:00(受付開始14:30)
会場
広島市まちづくり交流プラザ マルチメディアスタジオ 及びオンライン(Zoom)による開催
(広島市中区袋町6-36)
会場URL:http://www.cf.city.hiroshima.jp/m-plaza/kotsu.html
参加費
シンポジウム参加費:無料
交流会
シンポジウム終了後(18:00~20:00予定)に、会場付近の飲食店にて交流会を行います。
ご参加は任意です。
参加費5,000円(コース料理&飲み放題予定)
参加をご希望の方は、下記の申し込みフォームから合わせてお申し込みください。
会場の都合から、事前予約制とさせていただきます。10月27日17時までにお申し込みをお願いいたします。
お申し込み
お申し込みは下記URLよりお願いいたします。
シンポジウムの申し込みは会場参加とオンライン参加がありますので、お間違えの無いようお申し込みください。
2日目のテーマ型研修と合わせたフォームになっておりますので、2日目不参加の方にはお手数ですが各研修については『参加しない』をご選択ください。
オンライン参加をご選択された方には10月30日頃に登録いただいたメールアドレス宛にZoomURLをお送りいたします。
https://forms.office.com/r/cvkEVThBYh
※シンポジウム、テーマ型研修共通
※2023年10月27日(金)17時締切
テーマ型研修詳細
全体構成
A枠 10:00~11:45
B枠 12:45~14:30
C枠 14:45~16:30
テーマ型研修は上記3枠×3コマの計9コマからご選択ください。
同枠(同じ時間帯)のコマにはご参加いただけませんのでご留意ください。
各研修の詳細は下記をご参考ください。
日時
2023年11月2日(木)10:00~16:30(受付開始9:30)
会場
広島大学東千田キャンパス 地域連携フロアSENDA LAB
(広島市中区東千田町1-1-89)
会場URL:https://www.hiroshima-u.ac.jp/iagcc/ccc/sendalab
参加費
各コマ3,000円
B-3『2024年度地球環境基金助成金説明会』は参加費無料です。
有料研修を3コマ選択された方は割引の対象となります。有料3コマ参加費:8,000円(1,000円お得!)
参加費は当日会場にてお支払いください。※現金のみ
お申し込み
お申し込みは下記URLよりお願いいたします。
B-3『2024年度地球環境基金助成金説明会』は会場参加とオンライン参加がありますので、お間違えのないようにお申し込みください。
1日目のシンポジウムと合わせたフォームになっておりますので、1日目不参加の方はお手数ですがシンポジウムについて『参加しない』をご選択ください。
https://forms.office.com/r/cvkEVThBYh
※シンポジウム、テーマ型研修共通
※2023年10月27日(金)17時締切
研修の詳細
A-1 春合宿からの動きを共有する
【時間帯】
10:00~11:45
【登壇者】
IIHOE 代表者 川北秀人さん
岡山NPOセンター 代表理事 石原達也さん
【内容】
本年度春に実施した岡山での中国5県研修「中間支援組織人材学校・春の合宿研修」参加者を対象としたセッションです。
春の合宿研修で参加された講義での宿題の共有と、中間支援組織人材の4つの資質に関する現状と課題の棚卸を行い、中間支援組織のプロとして参加者同士での相互研鑽に励みます。
※参加対象:春の岡山合宿の参加者
※事前課題あり
①支援力基礎研修:研修後すぐやること5つ書き出し
②白書づくり研修:白書作成の進捗報告
③協働推進:研修後すぐやること5つ書き出し+資質の課題整理
【参加費】
3,000円
A-2 地域組織2.0時代を考える~空き家の支援から将来を考える
【時間帯】
10:00~11:45
【登壇者】
いんしゅう鹿野まちづくり協議会 副代表理事兼事務局長 小林清さん
みんなの集落研究所 研究員 三村雅彦さん
みんなの集落研究所 研究員 小野賢也さん
【内容】
人口減少により、地域の暮らしを維持することが厳しさを増し、空き家問題も深刻化しています。
中国地方の空き家率は全国の13.6%を上回る15%を超えています(2018年住宅・土地統計調査)。
「空き家対策特別措置法」の改正等、政府・自治体の空き家対策も進められていますが、本セッションでは、地域住民・コミュニティ組織による空き家の管理や活用事例に学び、空き家を活かす地域・まちづくりの未来について語り合います。
【参加費】
3,000円
A-3 地方の中間支援による休眠預金の活用~中国5県コンソの進め方
【時間帯】
10:00~11:45
【登壇者】
日本民間公益活動連携機構(JANPIA) プログラムオフィサー 根本明光さん
ふるさと島根定住財団 事務局長 小笠原勝司さん
岡山NPOセンター アドバイザー/事業スタッフ 岸祐生さん
ほっと岡山 代表理事 服部育代さん
ひろしまNPOセンター プロジェクトマネジャー 松村渉さん
【内容】
2019年度から始まった休眠預金制度。中国5県中間支援連絡協議会では、休眠預金活用のため中国5県休眠預金等活用コンソーシアムを組み、ここまで2019から2022の通常枠4件(草の根3件、災害1件)とコロナ緊急枠2件の資金分配団体を担ってきました。
地方の中間支援組織が休眠預金を活用するために取り組んだ工夫や、向き合った課題、そして成果などをご報告します。Q&Aの時間も設け、ご参加者の皆様からのご質問にもできる限りお応えします。
【参加費】
3,000円
B-1 海外の市民社会ができていて、日本の市民社会ができていないことは?~市民活動・市民社会の基盤となる市民を育てるために、海外NPOの実績から学ぶ
【時間帯】
12:45~14:30
【登壇者】
IIHOE 代表者 川北秀人さん
岡山NPOセンター 代表理事 石原達也さん
【内容】
日本でNPOの活動を語る際に、アメリカなどの海外での取り組みが先行事例として紹介されることが多くあります。では、海外の市民社会でできていて、日本の市民社会ができていないことは何なのか。
特に市民を育てる観点から、アドボカシー、寄付、不動産に着目しながら講師の川北さんに伺います。
【参加費】
3,000円
B-2 NPO支援センターの基礎体力:NPOの事務・運営・設立支援の力をどう高めるか?
【時間帯】
12:45~14:30
【登壇者】
全国NPO事務支援カンファレンス 会長 志場久起さん
岡山NPOセンター 事務支援センター長 加藤彰子さん
ひろしまNPOセンター 総務部長 山本祐二さん
やまぐち県民ネット21 やまぐち県民活動支援センター長 伊藤彰さん
【内容】
団体を持続的に運営する際に、しばしば生じてくるのが「事務」に関する問題です。その点で、その手の相談に対応できるような「事務支援(延いては運営・設立支援)」ができるようにしておくことは、NPO支援センターにとって基礎体力に当たるものと言ってよいかもしれません。
一方で、「事務」の領域は幅広く、関連知識のアップデートも必要であり、基礎体力を維持または向上を図るのも大変ですが・・・今回はそのための方法や取り組み方について意見・情報交換したいと思います。
【参加費】
3,000円
B-3 2024年度地球環境基金助成金説明会~助成制度を活用した団体支援と地域の自律
【時間帯】
12:45~14:30
【登壇者】
環境再生保全機構 地球環境基金部 担当者
EPOちゅうごく 岩見暢浩さん
EPOちゅうごく 沖本晴香さん
【内容】
人材育成や環境保全をベースとした地域づくり、協働・連携のしくみづくりに活用できる助成メニューの説明や取組事例の紹介、制度活用に向けた意見交換を行います。
なお、地球環境基金助成金募集の詳細について、基金ホームページに公開されている募集要項(ダウンロード可能)及び説明動画を事前にご確認ください。
当日は、ご覧いただいていることを前提とした説明内容になります。
>募集要項 https://www.erca.go.jp/jfge/subsidy/application/index.html
>説明動画 https://www.erca.go.jp/jfge/subsidy/application/schedule/index.html
【参加費】
無料
【オンライン対応】
本研修はオンラインでの参加も可能です。お申し込みフォームにおいてオンライン参加をご選択ください。
【主催】
独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部
C-1 G7・C7の経験を日本の市民社会はどう活かすか?
【時間帯】
14:45~16:30
【登壇者】
IIHOE 代表者 川北秀人さん
ひろしまNPOセンター 事務局長 松原裕樹さん
【内容】
G7の日本での開催を受けて、国内でもNPO・NGOによる組織として「G7コアリション」が立ち上がり、開催地である広島の市民団体によるフォーラムや、大臣会合が開催される各地での行事も含めて様々な市民の動きがありました。
こうした国の枠組みを超えた市民社会の動きを私たちは、どう活かすべきなのか。またこうした機会に、どういう問いを得るべきなのか。G7コアリションの共同代表として動いてきた、ひろしまNPOセンターの松原さんによる振り返りも踏まえながら一緒に考えます。
【参加費】
3,000円
C-2 探求学習・アクティブラーニングに中間支援組織はどうかかわるか?
【時間帯】
14:45~16:30
【登壇者】
岡山NPOセンター 地域連携センター主任 野崎麻衣さん
やまぐち県民ネット21 やまぐち県民活動支援センター長 伊藤彰さん
【内容】
近年、教育現場で取り組まれているアクティブラーニングや探求学習を推進するにあたり、各地で中間支援組織に期待が寄せられている様子がうかがえます。そういった状況に対して、中間支援組織という立場からどのような関わり方・携わり方が考えられるでしょうか?
各地の中間支援組織により取り組まれたいくつかの具体的な事例の情報を共有しながら、「どうかかわるか」を共に考えてみたいと思います。
【参加費】
3,000円
C-3 U35が考える中間支援組織でのキャリアデザイン
【時間帯】
14:45~16:30
【登壇者】
せき・まちづくりNPOぶうめらん 事務局 田原晃成さん
明石コミュニティ創造協会 マネージャー 宮内龍太郎さん
みんなの集落研究所 研究員(県南事務所所長代理) 小野賢也さん
みんなの集落研究所 研究員(県北事務所所長代理) 三村雅彦さん
ひとむすび 代表 山田芳雅さん
【内容】
中間支援組織に就職したU35の若手人材がこれまでのキャリアとこれからのキャリアを語り合います。
この世界に入ったきっかけや入ってからのギャップ、支援する中での自信の成長を深掘りすることで、組織にとっての今後の人材獲得や育成の方針を探ります。
【参加費】
3,000円
お申し込み(再掲)
お申し込みは下記URLよりお願いいたします。
B-3『2024年度地球環境基金助成金説明会』は会場参加とオンライン参加がありますので、お間違えのないようにお申し込みください。
1日目のシンポジウムと合わせたフォームになっておりますので、1日目不参加の方はお手数ですがシンポジウムについて『参加しない』をご選択ください。
https://forms.office.com/r/cvkEVThBYh
※シンポジウム、テーマ型研修共通
※2023年10月27日(金)17時締切